下記、一般的によくある考え方の癖リストです。
A.全か無か思考:物事を両極端に考えてしまう 完全でなければ満足できず失敗としてしまう
B.選択的注目:上手くいかなかった点、悪い面ばかりを気にして、上手くいった点、良い面に目を向けることが出来なくなってしまう
C.拡大解釈と過小評価:欠点や失敗を不合理に重視、調書や成功を不合理に軽視して評価する
D.結論の飛躍:理由も無く悲観的な未来を信じ込んだり、人がわるくおもっていると思い込んだりする
E.過度の一般化:ひとつのよくないことから「何をやっても同じだ」と結論付けたり、この先も同じ事が起きると思ってしまう
F.自分自身への関連付け:良くない出来事を自分のせいにする
G.すべき思考:~しなければならないと必要以上にプレッシャーをかける
H.レッテル張り:合理的な根拠を考慮せず、固定的で包括的なレッテルを張り、否定的な結論を出す
I.感情的な決めつけ:自分の感情を根拠にして物事を判別する
J.マイナス思考:ネガティブ
K.破局的推論:他の現実的にありそうな可能性を考慮せず、最悪の結果で頭がいっぱいになる
当時、勉強が進まずに悩んでしまった日のメタ認知結果です。
事実:
勉強が進まない
さらに勉強は進まない
思考:
勉強が嫌だ。やりたくない。
進行しているように感じられない。
もう時間が無い。
出来たところで良い事がない。
今できない所があるから、全体が上手くいっていない気がする。
充分に勉強できていないから全部無駄に思える。
現状打破策が浮かばない。
学校に通う事すらできないのではないか。
今後全く勉強せずに試験に失敗するのではないか。
モチベーションがもはやない状況がずっと続く。
モチベーションは戻らない。
それでも無理に進める人生は絶望的である。
今体調が悪いのはずっと続く。
健康な体調はもう戻らない。
酷いことになっている事が解りますが、これはほぼ上の考え方の癖で説明がつくことです。合理的で、現状に即した考えができていないということが分かります。
これを私は一つずつに対してどの考え方の癖が適応できるか、当てはまるものをすべて上げ、それに対して、論理的にそれが正しくないという事を自分で確認していきました。
これによってかなり私は楽になることができました。