認知行動療法を簡単に説明します。うつのサイクルに落ち込んだ場合に、認知行動療法では主に「行動」と「認知」二つのアプローチをとることで負のサイクルを断ち切ります。
「認知」
人間は環境や出来事(事実)によって気分が落ち込むのではなく、それに対する観念(思考)によって気分が左右されます。事実に対する自分の思考の癖を把握しそれを修正することで、気分を改善させる有効な手段を得られます。
「行動」
又、人間は気分が落ち込んだ場合に、「できない事」に集中してしまい取れる行動がワンパターンになっている場合がよくあります。どんなに気分や体調が悪くとも、「できる事」に集中すれば取れる行動オプションは割とあります。体調に合わせた行動オプションを予め複数用意することで気分の落ち込みに対して行動による改善を試みます。
この二つのアプローチにより、うつのサイクルから脱出することが認知行動療法の目的です。