希死念慮がある時は、あなたの命が危険に晒されているという事を、危機として再認識してください。自分が自分によって命を狙われているという事は、他の人があなたを守ることは非常に難しいという事です。他にどんな心配事があっても、何よりもあなたの命が重要です。何をもってしてでもあなたの命を最優先して下さい。
あなたが生きているとしたら、それは何かの運命で、あなたが必要とされているからだと思ってください。どんな大失敗続きの人生であろうと、もう成す術がないように思えたとしても、必ず道はありますから。この世の採点基準は生きているということが99%を占めます。失敗や成功は残りの1%未満です。どんな生き様であれ生き残っているということが重要なのです。
希死念慮がある時は、通院・服薬、気晴らし等で物事を考えなくて済むようにできると良いですね。ストレッサーから距離を置きましょう。それから、頼れる人はどんどん頼りましょう。個人戦よりもチーム戦です。相談できる人、頼れるリソース、選択肢をなるべく増やしましょう。
現状がどれだけ厳しいように思えても、何としてでも生き残ってください。うつに打ち勝つのは可能です。打ち勝ってしまえば、態勢はどれだけでも立て直すことが出来ますから。命だけは守り続けてください、生きてて良かったと思える日が必ず来ますから。