うつが襲ってくるというのは非常に嫌なものですね。しかしながら、それをビクビクして待つのは嫌なので、ちょっと逆にこちらから迎え撃つ作戦を考えているわけです。
うつ病というのは厄介で、全ての事がとても難しく感じるようになります。普通の状態であれば動く事はそんなにストレスではないと思うのですが、うつになったとたんに鉛の重りを体中につけられているような状況になります。
これをですね、ドラゴンボールに例えると、無理に重い金属製の重りをつけて修行させられるみたいな事だと思ってください。で、これは状況としては不便ですね。とても大変なのですが、それを有利側に取るという考え方を一つ思いつきました。
これはもう修行であると。突然自分が望んでないにもかかわらず、修行が始まったと考えるという。はい。あなたは選ばれしものですね。今日から修行をしてくださいと神様(緑の人)から言われるわけです。(そんなシーンは無いか)
そうか、やった~私は修行ができる。凄い重い腕輪と足輪をつけてそれでも動けるようになるための修行ができるんだ。と、普通の人はならないと思うのですが、ある意味うつに対する挑戦権が与えられている。そういう意味では普通の健康な人よりもハードな人生を生きるハードコアモードの挑戦権というのを選択権なしに与えられている状況と考えることが出来ます。
うつに襲われているという事は、これはもう、チャンス到来、生き延びるためのサバイバルスキル(認知行動療法)を試すチャンスであると思って張り切って望むということができるのではないかと思い始めたわけです。普段から認知行動スキルを際限なく研ぎ澄ませておいて、これぞというときに使うという。
うつは治りかけてくるとたまにしか襲ってこなくなるので、認知行動スキルを試すチャンスだと思って張り切ってカテゴリー分けと分析を行って、メタ認知!そして、選択肢を沢山用意して、どうだ、参ったか!!!ってできたらいいなって思います。