緊張性の胃痛に襲われる

何故胃痛になったかといいますと、転職活動を並行してしようとしていたのですが、まだ書類も業界勉強も準備もなにも用意が無いまま面接を申し込んでしまいました。しかも、次の日に企業から連絡が来ていて面接が決まってしまったのです。

これにより私の緊張感は20000%ぐらいに跳ね上がり、何も手につかなくなってしまいました。心臓と胃が口から出てしまうのではないかというぐらいの緊張感で、勉強どころじゃないという常態になってしまったのです。

体調が悪いのに、ウツの波もあるのに、勉強もしなきゃいけないのに、朝起きれないのに、働くことなんて全く考えられないのに、なぜ面接の申し込みをしたのか???もう、目の前が真っ暗でした。そこで、私は準備をある程度進めなければということで焦って、面接の練習を想像したり、業界研究について自分がどれほどの優位性を持っているかという事を考え始め、そして、どうやってこの面接を上手く切り抜ける抜けるかということに力を使い始めました。

今から考えると「上手く切り抜ける」という考えがいけなかったのですが、当時の自分は「失敗してはいけない」という固定観念に取りつかれていました。そんな中私を救ってくれたのは、やはり、認知行動療法のカウンセラーの先生でした。